■ 品質管理手法とは(まず押さえる基本)

特級過去問解説

品質管理手法とは、製品や工程の品質を 維持・向上 させるために、

問題の把握 → 原因分析 → 改善 → 管理

を体系的に行うための手法です。


📌 試験対策の超重要ポイント

  • 図の形(見た目)
  • 数値データか/言語データか
  • 「原因」「関係」「管理」などのキーワード

👉 特級試験では
「説明文を読まなくても図だけで判断できるか」 が合否を分けます。


■ 各品質管理手法の解説(図とセットで覚える)


● マトリックス図法(新QC七つ道具)

行と列に要素を配置し、交点の関係性 に着目する手法です。

  • 工程 × 不良要因
  • 部署 × 作業内容

など、対応関係を可視化 する目的で用いられます。

▲ 覚え方

  • 「表」
  • 「行 × 列」
  • 「交点」

👉 この3語が出たら マトリックス図法


● 特性要因図(フィッシュボーン図)

結果(特性)に対して、原因を

  • 設備
  • 方法
  • 材料

などに分類し、魚の骨の形 で体系的に整理する手法です。

▲ 覚え方

  • 原因分析
  • なぜなぜ

👉 「原因と結果」「魚の骨」が出たら即決


● 親和図法(新QC七つ道具)

意見・気づき・文章などの 言語データ を、

  • 親和性のあるもの同士でまとめ
  • グループ化し
  • 整理・統合する

ための手法です。

▲ 覚え方

  • 付箋
  • 文章
  • グループ化

👉 数値が出てこなければ 親和図法


● 管理図(QC七つ道具)

  • 縦軸:測定値
  • 横軸:時間

を取り、工程が 統計的に安定しているか を監視するためのグラフです。

▲ 覚え方

  • 折れ線
  • 上下限線
  • 管理限界(UCL・LCL)

👉 「時間+測定値+異常判断」=管理図


● 連関図法(新QC七つ道具)

複雑に絡み合う問題や原因を、

矢印で因果関係として整理 する手法です。

▲ 覚え方

  • 矢印が多い
  • 原因が複雑
  • 一方向ではない

👉 「矢印だらけの図」=連関図法


■ 例題(特級試験対策)


【例題①】

原因と結果の関係を、魚の骨のような図で体系的に整理する手法はどれか。

ア 管理図
イ 親和図法
ウ 特性要因図
エ マトリックス図法

▶ 解答:ウ(特性要因図)


【例題②】

縦軸に測定値、横軸に時間をとり工程の状態を監視する手法はどれか。

ア 連関図法
イ 管理図
ウ 親和図法
エ マトリックス図法

▶ 解答:イ(管理図)


【例題③】

言語データを親和性でまとめる新QC七つ道具はどれか。

ア 管理図
イ 親和図法
ウ 特性要因図
エ マトリックス図法

▶ 解答:イ(親和図法)


■ 試験に出る「概念図」の見分け方まとめ

図の特徴即答
表・格子・行×列マトリックス図法
魚の骨特性要因図
付箋の集まり親和図法
折れ線+上下限管理図
矢印が複雑連関図法

■ QC七つ道具/新QC七つ道具 対応整理

  • 数値データ中心
     → 管理図、ヒストグラム、パレート図
  • 言語データ中心
     → 親和図法、連関図法、系統図

■ まとめ(ここだけは暗記)

品質管理手法は
問題を「見える化」するための武器です。

特級試験では、

✔ 図の形
✔ キーワード
✔ 数値か言語か

この 3点セット を意識すれば、
確実な得点源になります。

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